毎年各地域や学校などで交通安全ポスターのコンクールが行われています。イラストのアイデアも様々ですが、ここで創造性が発揮できるところですよね。そして標語、これが一番人の心に残るのではないでしょうか。特に年末年始は交通量も多くなり交通事故も多発しますので交通安全運動も行われます。また、初詣で交通安全の祈願祈祷を神社などで行い、お守りも入手される方も多いですね。

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交通安全 標語

交通安全の標語や交通安全運動は、交通事故を減らす為に非常に重要です。

話は少しそれますが、以前の私たちの国の、公共やコンビニのトイレには「汚すな!」「綺麗に使いましょう」などと、「命令形の表示」がほとんどでした。

しかし、最近の公共やコンビニのトイレに書かれた表示はどうでしょうか?
少し思い出してみてください・・・。

最近では、日本人もやっと気がついてきたのか、この「命令系では効果が薄い」、と気がついてきました。・・・かく言う、私は、今から30年以上前の子供の頃から、この「命令形」では効果が薄い、何故、大人達は気づかないのだろうと思っていましたが・・・。

人間は「ダメだ」ということをやりたがる性質があります。「汚すな!」「綺麗に使いましょう」というのは、「性悪説」に乗っ取った標語です。しかし最近は「性善説」に変わってきています。

例えば以前では、「汚すな!」「綺麗に使いましょう」でしたが、最近の傾向はこの性善説から、「いつも綺麗に使って頂きましてありがとうございます」となっているコンビニなどが多くなってきています。

コンビニに行かれたら、是非、注意して良く見てみてくださいね。
以前の命令形から、「性善説」の立場を採用し、「先に感謝する」という言葉の方向に変わってきています。私たちの日本人の考え方も、ここに来て外資系の思想の注入の影響か、やっと徐々にその思想が変わってきたようです。

もの事に対して「先に感謝する」というのは聖書、すなわちキリスト教の文化であり、日本人は圧倒的に知識や知恵の部分で遅れを取っていますから、今まで軍隊式に押さえつけるかのように「命令形」になっていたのかも知れません。このあたりの、「知識」や「知恵」の部分で日本が大幅に遅れを取ったのは江戸時代におけるキリシタン弾圧、その他の影響が大きいでしょう。

話がそれてしまいますので、前置きはこの位にさせて頂きまして、ここで「交通安全の標語」の話に戻ります。

財団法人 全日本交通安全協会という組織があります。この組織と毎日新聞社が共催しまして、「交通安全年間スローガン」を行い、毎年、交通安全の標語を募集しています。また、各地域の交通安全センター、交通安全教育センター等でも交通安全週間などがありまして毎年、交通安全の標語を募集しています。

毎の年交通事故の統計資料を見ても、本当に事故が減っていません。チャイルドシートやシートベルトの着用、飲酒運転の禁止などマナーをしっかり守って事故防止に努めたいものです。

人間は潜在意識に入っている言葉、無意識の言葉により行動したりします。では、どうしたら、正しい言葉を潜在意識に上手に入れてあげることができるでしょうか?

毎日、言い聞かせていればそのうちに潜在意識に入っていくでしょう。しかし標語は毎日言い聞かせるものではないですので、毎日、目に入るところに貼っておく、という形になります。

「いつも綺麗に使って頂きましてありがとうございます」のような感謝や、褒め言葉の多用は、潜在意識に素直にすんなり入りやすいものではないでしょうか。人に想像させたものが実現してきます。

「飲んだら乗るな」という標語が昔からあります。
この標語は「酒を飲む」ということを潜在意識から目覚めさせ、また連想させ、ある人は運転中にそのような標語を見れば「あ~、酒飲みたい」とか「酒」、「酒」という言葉を潜在意識に命令する結果となり、「逆効果」になります。
その他の例では、これも昔からある、「酒酔い運転事故のもと」・・・これも逆効果です。

私たちは「言葉」に注意する必要があります。

例えば、ヒット曲の「別れの歌系」ばかり好んで歌っていた、ご主人がいました。この夫婦は結婚後、大変中の良い夫婦だったのですが、ご主人がそのような歌ばかり歌っているいることで2人の「潜在意識」に「別れ」という言葉が自然と入っていき、その後、その夫婦は本当に離婚寸前になったという笑えない話もあります。

私たち人間の脳は、すばらしい能力を持っています。
しかしながら、実は、私たちの脳は「正しい」のか「正しくない」のか判断できません。
・・・・ですから、「歌」でも自分の口から発する「言葉」に注意することが必要です。

交通安全物知りクイズなどで児童のうちから潜在意識にいれるよううに工夫している団体もあります。例えば、ポスターの標語を潜在意識に残るように、クイズ形式のようにしても面白いかもしれませんね。

今日は標語を考える上でのヒントを書かさせて頂きました。

良い標語というのは、例えば「勉強しなさい!」「勉強しなさい!」のような、命令形ではない、また、恐怖感を与えるような脅し文句でもない、心理的に反発を招き、結果、悪い言葉のみが潜在意識の中で一人歩きしていく言葉でもなく、

また、最近のタバコの箱の表示にありますように、「病気になります」と言う意味のことを記載し、それにより、多くの人がその言葉の影響による潜在意識の反応から、本来病気にならなかった人までも病気になり、死亡者も増やし続け、国や個人の医療費負担までも増やしている現状に、販売元も全く気づいていないような、「間違った考え方」の標語作りをして欲しくない、ということを多くの人へ伝えたいと思います。

コンビニのトイレの張り紙の言葉が、「良い事を想像させる言葉」に進歩してきたように、是非、あなたも、多くの人の心に残る、また良い状態を想像させるような、素敵な交通安全の標語を考えてみてくださいね。

・・・長くなりますので、ここで次のページに続きます。

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